先日、4日間バージニア州バージニアビーチ市で開催された第61回全米国際姉妹都市協会(Sister Cities International)総会に招待され初参加しました。

当協会の総会は、全加盟米国都市で構成されています。全米の加盟都市の姉妹都市団体を管理、統括しています。1956年に、第34代アメリカ大統領ドワイト・D・アイゼンハワーが、市民外交イニシアチブのピープル・トゥー・ピープル(市民と市民)を提案したことで開始したそうです。設立後、名誉会長は、歴代アメリカ大統領が就任しています。米国と一番姉妹提携を結んでいる国は日本だそうです。

毎年、総会はアメリカの都市で開催され、参加者は米国国務省、加盟する全米都市の市長とその関係者、特命全権大使と駐米外国公館関係者、各都市の姉妹都市事業を運営する地方の姉妹都市協会会長や理事たちや支援企業、また全米から選ばれた高校生たちなど多い時には1500名以上が集結するそうです。

このイベントの総会に出席するきっかけとなったのは、今年4月に地元岡山市とサンノゼ市が姉妹都市提携60周年を迎え、その記念行事がサンノゼ市で開催されサンノゼ市側から声をかけられ参加し、当イベントで全米国際姉妹都市協会の会長と知り合ったのがきっかけです。岡山市とサンノゼ市の姉妹都市提携は、1957年5月に結ばれ、長崎市、仙台市に続き3番目に古い姉妹提携だそうです。当時は、岡山市の方が人口が多かったそうですが、いまではサンノゼ市の人口が100万人を超え岡山市の人口を超えているそうです。

この度は、全米各都市が行なっている姉妹都市事業や当協会の活動などをもっと勉強するために、参加者の方たちとの国際交流し、直接参加者の方たちから活動事業や体験話などを聞きました。全米各地から集まる姉妹都市関係者たちと知り合うことができ、一気に全米各地でネットワークが広がったのは良いですが、会った方たちの名前、所属団体、顔をマッチングするのに苦戦しています・・。

地方の姉妹都市団体は、当市から補助金や当団体を支える有力企業の幹部たちが理事として運営資金を集め、民間が中心に姉妹都市団体を運営しています。そこが日本と違うところです。日本は、市役所が直接姉妹都市事業を市役所内に窓口を作り運営しています。アメリカは、市役所が補助金を出すが運営は非営利団体を通じた民間人。

地方の姉妹都市団体といえ、年間予算が1億円以上あるところがたくさんあります。それだけ、地元の方たちが団結して姉妹都市事業を応援しているそうです。

常に全米各地で、地方から世界の姉妹提携都市と国際交流を行なっており、日本で言うところの地方分権、地方が中心に世界各国都市と直接、事業を進め文化、教育、経済交流などを促進しているところがうかがえました。

ほんの60年間でこんなに姉妹都市事業が世界各国で提携され、様々な国際交流事業をあちらこちらでされていることに驚きました。国民同士、市民同士の異文化交流はとても大事なことでそれを基盤にさらに世界が平和になることを望みます。

全米国際姉妹都市協会オフィシャルサイト(英語)
http://www.sister-cities.org/

全米国際姉妹都市協会ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/全米国際姉妹都市協会